


まるで香りだけで酔っ払ってしまいそうな、うっとりするほど甘い香り。空の彼方には北アルプスの山々がそびえ立っているし、足元にはピンクや真っ赤なバラが咲いていて、塩尻のブドウ畑は日本ではないどこかの外国に迷い込んだような気分にさせてくれます。
太陽の光をいっぱい浴びて育った、いかにもおいしそうな真ん丸のブドウを余すとこなく味わいたいならワインで、ということでワイナリーへ直行!まずは「自分に合ったワインはどれかな?」とソムリエ気分であれもこれもと少しずつ試飲して、ほろ酔いになりながらブドウの品種やワインの醸造方法もよく聞いて「これだ!」というワインを発見。樽で熟成された「メルロ」は、味にも香りにも納得の“わたしワイン”。一生の出合いがここにありました。


美しく咲くブドウ畑のバラは、ブドウの身代わりになって害虫と対峙するという説やブドウの状態を示すバロメーターの役割をするという説もある


(上) ブドウ栽培に適した気候と風土の塩尻では、明治時代からブドウの栽培とワインの醸造が行われてきた。塩尻産のワインは名高い世界コンクールなどで金賞を受賞している
(左) 毎年開催されている「塩尻ワイナリーフェスタ」など、塩尻市では各ワイナリー自慢のワインの飲み比べが楽しめる多彩なイベントを開催している