
鹿児島
すし こころ
「鹿児島近海の幸を
屋台寿司で」
JR鹿児島中央駅の前にある『かごっまふるさと屋台村』は、多くの客でにぎわう鹿児島の新名所。鹿児島食材の郷土料理と“かごっま弁”を併せて楽しめる人気のスポットだ。この中に一軒すし屋があって、鹿児島の近海で捕れた旬の魚介を薩摩焼酎と共にリーズナブルにいただける。
キビナゴやカンパチ、マグロなど豊富なネタが揃うが、握りだけでなく刺し身でも味わいたい鹿児島名物が『首折れサバ』だ。屋久島で一本釣りされたゴマサバの首を漁獲した直後に折って、血抜きしてから氷水で〆る。鮮度抜群の状態で運ばれるので、刺し身でいただくとブリッブリ&ゴリッゴリの食感を堪能できる。青魚が苦手な人も、騙されたと思って一度召し上がっていただきたい。臭みがなく、タイヤヒラメに勝るとも劣らないその味は、一度食べたら虜になること間違いなし……である。
こぢんまりとした店内のカウンターには観光客だけでなく地元の常連客も多く、いつお邪魔しても満席状態。絶対にありつきたいなら、昼のランチか夜の開店時が狙い目ですぞ。




鹿児島
すし こころ
- 住 所
- 鹿児島県鹿児島市中央町6-4かごっまふるさと屋台村
- TEL
- 099-255-1588(屋台村事務局)
- 営業時間
- 12:00~14:00、18:00~24:00
- 定休日
- 第3日曜
※記載内容はFDA機内誌「DREAM3776」Vol.12号(2014年10月発行)掲載時のものです。