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伊勢神宮【三重県・伊勢市】
思い立ったらお伊勢さんへ “一生の夢”を叶えましょう
伊勢神宮【三重県・伊勢市】

 「お伊勢さんにでも、参りに行こうかい?」。十返舎一九の「東海道中膝栗毛」を読み、こう言って気の合う友を誘った人も多かったに違いない。すったもんだの人生を送っていた弥次さんと喜多さんが、江戸を出て「伊勢神宮」を目指す物語。江戸時代は「一生に一度は、お伊勢さん参り」が庶民の夢だったというけれど、願掛けや厄払いに縁遠そうな弥次喜多もそんな夢を持っていたのかと思うと、ちょっと意外です。だけど、それほどまでに“お伊勢さん”の存在は大きなもので、「お伊勢参り」といえば一生のうちに行けるか、どうかという一大イベント。物語と同じ道を歩いて「宇治橋」を渡っていると、文句を言う二人の姿が浮かんできました。

伊勢神宮
宇治橋
おかげ横丁

(上)五十鈴(いすず)川にかかる「宇治橋」も20年に1度建て替えられる。古くには、参拝者が、厄除けを念じて橋の下にさい銭を投げる“投げ銭”の習わしがあったという

(左) 江戸末期から明治初期の風情をテーマに、伊勢路の代表的な建築物を移築、再現している「おかげ横丁」。老舗の味や名産品が並ぶ食べ歩きスポット

鳥居

「伊勢神宮」は、正式名称を「神宮」という全国の神社の本宗。天照大御神(あまてらすおおみかみ)を祭る内宮(ないくう)と、豊受大御神(とようけおおみかみ)を祭る外宮(げくう)ほか、別宮(べつぐう)などからなる

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