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下呂温泉街【岐阜県・下呂市】
日が登りきる前に 時が止まった町を歩く
下呂温泉街【岐阜県・下呂市】

 下呂温泉までは、名古屋小牧空港から国道41号で約2時間20分。コバルトブルーに輝くような飛騨川沿いには、温泉宿が軒を連ねています。メインストリートには、無料の足湯で思いおもいに憩いのときを過ごす人たち。小路をゆけば、湧き出す温泉の音が聞こえ、温泉情緒たっぷりです。「温泉寺」の本堂前にある「湯薬師如来尊像」からはなんと温泉が湧き出しています。境内から下呂の街並みを一望しつつ深呼吸すれば、心まで癒やされるよう。
 「下呂温泉合掌村」まで足を伸ばすと、毎日正午まで「いでゆ朝市」が開かれており、特産品のトマトやブルーベリーの加工品をはじめ、飛騨下駄などの工芸品がずらり!のんびりと浴衣姿で朝の温泉街を散策するのもいいものです。

アマゴそば

下呂温泉の名物は「G-ランチ&G-グルメ」。飛騨牛や鶏チャン、そばなど、郷土料理満載だ。じっくり煮込んだアマゴの甘露煮を乗せた「アマゴそば」もお薦め

湯之島宿

かつて飛騨街道の宿の一つとしてにぎわった湯之島宿を今に伝える宿場門。ぶらり散策コースにお薦めの旧街道からは「温泉寺」などもほど近い

いでゆ朝市
足湯

(上) 2011年は11月30日まで開かれる「いでゆ朝市」(毎年4月頃~11月頃まで)。8:00~12:00まで、地元の人々が自慢の逸品を持ち寄っている

(左) 下呂温泉だけに「ゲロゲロ」と愛らしいカエルのオブジェが点在し、愛きょうを振りまいている。通りに点在する足湯は無料。ゆったりと足湯めぐりを楽しもう

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