


鹿児島といえばやっぱり“西郷どん”。幕末を生きた薩摩の英雄は、現代でも鹿児島の人々に崇められる存在です。鹿児島市内に点在する西郷隆盛ゆかりのスポットを巡るならJR鹿児島中央駅に発着している周遊バス「シティビュー」を利用するのがお薦め。コースは、1周当たり約60分の「城山・礎コース」、または1周約70分の「ウォーターフロントコース」からチョイス。夜は「夜景コース」も運行しています。
「シティービュー」を西郷銅像前で下車すると、撮影ポイントを発見!ここからなら、鹿児島市立美術館の敷地内に立つ銅像がバッチリ収まります。あまり近寄りすぎると、全身が入らないのでご注意を!りりしい姿の“西郷どん”に会いにゆきましょう。



(上) 「西郷隆盛終焉の地」からほど近い「西郷隆盛洞窟」。政府軍に囲まれた西郷隆盛は、ここで5日間を過ごした
(左) 「西郷隆盛銅像」の裏手にある石像「ジメサア」。これは石に化粧が施されているもので、薩摩藩初代藩主・島津忠恒の妻・持明夫人が描かれている

西南戦争最後の決戦の地となった城山近くには「西郷隆盛終焉の地」の碑が立っている。ここで皇居がある方角を拝みながら最期を迎えた