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中尊寺【岩手県・西磐井郡】
奥州藤原氏が築いた理想郷 浄土信仰の象徴・中尊寺
中尊寺【岩手県・西磐井郡】

 世界遺産に登録された平泉。ここに広がっているのは、奥州を治めた藤原氏が築いた極楽浄土の世界です。中でも「中尊寺」にある「金色堂」はその象徴といわれています。すべてを金箔に覆われている姿を前にすると、その輝きと荘厳な雰囲気に圧倒されてしまいました。それだけではなく、お堂に祀られている諸仏にも驚かされます。最前列では持国天と増長天がにらみをきかせ、地蔵菩薩と阿弥陀如来が安らぎの表情を浮かべています。それぞれ表情が異なる33体の仏像は、まるでそこに眠る藤原家を守っているかのようです。すべての命を敬い、平和の世が訪れることを願った藤原氏。彼らが代々築き上げた“理想郷”の真骨頂がここにあります。

松尾芭蕉
本堂
讃衡蔵

(上) 「月見坂」のほぼ中央に位置する「本堂」を囲むように、「不動堂」や「地蔵堂」など17カ所の支院が点在。「金色堂」を目指しながら、それぞれのお堂への参拝も忘れずに

(左) 阿弥陀如来像や仏像、藤原氏の副葬品など、「中尊寺」に残された国宝・重要文化財約3,000点を収蔵している宝物館「讃衡蔵(さんこうぞう)」にも立ち寄ろう

月見坂

参道の「月見坂」には、400年の歴史を見守ってきた杉の大木。散策していると体の奥から不思議なパワーがみなぎってくるよう

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