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ひょいと青森 グルメ秘境の旅 せんべい汁だけじゃない!あっと驚くせんべい七変化

青森

「せんべい汁だけじゃない!
あっと驚くせんべい七変化」

青森を代表するB級グルメのひとつ、せんべい汁に欠かせない"南部せんべい"。汁ものに入れる以外にも、古くから軟らかく煮ておかゆの代わりに食べたり、トッピングしておつまみにするなど、地元にはアレコレ工夫したメニューが咲き乱れています。そんな南部せんべいの青森ならではの食し方をご紹介しましょう。ご飯に、おやつに、アレンジは自由自在!

その1 普通のせんべい
まず、これが普通の南部せんべい

南北朝の時代にできたというくらい古い歴史がある南部せんべい。昔からどこの家でも小麦粉を水で練って、型に入れ焼いたもんだ。せんべい汁に入れるのは通称“白せんべい”。その他、ゴマがたっぷり入った“ゴマせんべい”も懐かしい味だね。最近はイカやホタテ、落花生の入ったものも人気だけど、地元で一番食べるのは“白”と“ゴマ”。味がさっぱりし過ぎていると言う人もいるけど、“コナモン”の本当の旨さは南部せんべいにあり、だと思うよ。
(八戸市 M・Sさん)

その2 蜂蜜・ジャム
お手軽!青森のファストフード

南部せんべいは、ときどき無性に食べたくなりますね。そのたびにハマってしまうのがコレ。蜂蜜やジャムを塗るだけで、朝ご飯にぴったりなんです。おばあちゃんたちの時代には、蜂蜜は滋養に良い貴重なものだったから、贅沢な食べ方だったそう。水あめや黄金色の津軽あめを塗った南部せんべいも当時は“ごちそう”でした。私は、ジャムをたっぷり塗って食べるのがお気に入り。ジャムの水分でしっとりとしたおいしさは、格別ですよ。
(八戸市 H・Tさん)

その3 クルミみそ
縄文時代の名残!?"クルミみそ"

クルミは青森特産のひとつ。“三内丸山遺跡”にもクルミが栽培されていた跡があるくらい、昔から食べていたらしいよ。クルミみそを南部せんべいの生地で包んで焼いた軟らかい“てんぽせんべい”もあるけど、“白せんべい”にクルミみそを付けて食べるのがいいね。甘辛いみそをディップみたいに付けたり、たっぷり塗って挟んで食べると、クルミとせんべいの香ばしさも味わえるし何より手軽。ぜひ食べてみて。
(青森市 N・Yさん)

その4 みそ汁
みそ汁にせんべい、コレ常識

せんべい汁みたいな南部せんべいありきのメニューもあるけど、普通にみそ汁に入れて食べてますよ。いつものようにみそ汁を作ったら、南部せんべいを割り入れて煮るだけ。ふやけて軟らかくなったせんべいのモチモチとした食感は、麩(ふ)よりも食べ応えがあっておいしいですよ。みそ汁だけじゃなく、すまし汁とかにも入れますね。でも、せんべいを入れた時点で、全部せんべい汁になる!?
(青森市 M・Kさん)

その5 こびりっこ
伝統のおやつ"こびりっこ"

農作業の合間に食べるおやつが、南部せんべいに赤飯やおこわを挟んだ“こびりっこ”。“小昼っこ”がなまったらしいですね。熱々の赤飯を固いせんべいに挟んでおくと、食べるころには軟らかくてモチモチになるんです。もちろん赤飯は『甘い赤飯』! 昔から小豆の代わりに甘納豆を入れて炊くのが我が家の流儀。昔はお祝い事にも配ったりしていたそうです。結構お腹に溜まるので夜食にもぴったり。
(八戸市 F・Uさん)

その6 サバ缶
酒のさかなに、サバ缶旨し

八戸では、南部せんべいを皿代わりにするんですよ。一番のお薦めはサバの水煮缶をそのまま載せて食べるスタイル。缶詰を軽くほぐして、せんべいの上にたっぷりと載せて、カナッペみたいにいただきます。たったそれだけで酒のさかなに最高! 私のお薦めは、“ゴマせんべい”。香ばしい匂いがいいですね。2枚のせんべいに挟んでおくと軟らかくなって、また別のおいしさ。コレ、酒が進みますよ。
(八戸市 S・Yさん)

その7 バニラアイス
おもてなしスイーツに変身

私のお薦めのメニューは南部せんべいスイーツ! 粒あんを挟んだり、カスタードクリーム載せたりしていただきます。一押しはバニラアイス! 溶けたアイスで軟らかくなったせんべいのおいしさは、まるで洋菓子みたいなんですよ。私のお気に入りは“ゴマせんべい”。たっぷり挟むと“アイスもなか”みたい。アイスにフルーツを添えるときには、“白せんべい”ですね。買い置きできるので、食べたいときや友だちが来たときにすぐ作れるのがうれしいな。
(青森市 K・Tさん)

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