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ひょいと青森 グルメ秘境の旅 青森五大B級グルメ巡礼!

青森が誇るメジャーどころ 青森

「青森五大B級グルメ巡礼!」

“B-1グランプリ”の常連ともなった“せんべい汁”、“つゆやきそば”等。まずは青森各地に点在している五大B級グルメから巡礼!

八戸せんべい汁

“八戸せんべい汁”は、数ある青森B級グルメの中でも地元で最も愛されているソウル・フード。この美味しさを全国に広めようと、地元の市民団体が“八戸せんべい汁研究所”を結成するほどの人気ぶりで、実はこの研究所がB-1グランプリを誕生させたんですね。

そんな自慢の八戸せんべい汁とは、汁用の南部せんべい“おつゆせんべい”を割り入れて煮込んだお雑煮のような汁物。だしの旨みが染み込んだその独特の食感は、一度食べたらやみつきになること間違いなしです。基本バリエーションは、(1)鶏、野菜、キノコが具材の醤油ベース (2)魚介が具材の塩ベース (3)馬肉が具材の味噌ベースの3種類ですが、そのお味はお店によって千差万別。八戸市内では100店舗以上でいろいろな味を楽しめます。これぞまさにソウル・フードの王道!

十和田バラ焼き

大味で豪快な“十和田バラ焼き”の誕生は戦後。隣接する三沢市にある米軍基地の従軍者が牛肉の赤身を好んで食べ、バラ肉を地元に安価で払い下げた、というあたりに起源があるそうです。それを朝鮮から三沢に移り住んだ人々が牛肉をタレに漬け込む“プルゴキ”の発想で調理し、現在のバラ焼きが誕生!十和田のバラ焼きは、独自のカルチャーが交わって産まれたハイブリッド型のご当地グルメなのです。

で、まず甘辛のタレに漬け込んだ牛バラ肉と大量のタマネギを熱した鉄板でジュージュー焼く! 肉に火が通るか通らないかのギリギリの状態で口の中へ! 間髪入れずに白飯もかき込む! この繰り返しでご飯3杯はいけてしまう!

あっちでもこっちでも“牛バラ焼き定食”
『北野ドライブイン』

十和田市内では約60店舗でバラ焼きを食すことができます。中でも地元の人に人気があるのがこの“北野ドライブイン”。人気の秘訣はなんといってもそのボリュームで、大量のタマネギの上に牛バラ肉がてんこ盛り。そして、国内有数のニンニクとリンゴの産地ならではのフルーティな甘みある自家製しょう油だれがまた絶品。焼いて煮詰まったタレが食欲を掻き乱します!

牛バラ焼き定食 1,100円

住所:青森県十和田市大沢田北野210-1
電話番号:0176-27-2928

十三湖しじみラーメン

十三湖のシジミは、岩木川からそそぐ淡水と満潮時の海水が交じり合うベストな環境で育った極上物。その宝石のようなシジミから出たエキスと塩でいただくのが“十三湖しじみラーメン”です。その深い味わいは、B級と呼ぶのは気が引けるくらいの“ごちそう”レベル。

ぷりっぷりのシジミは一粒一粒が濃厚&ジューシー。さらに、つるつるのちじれ麺がいい仕事をしていて、絶品のシジミスープを見事に絡めて口まで運んでくれます。スープは基本的に塩ベースですが、店によっては白みそをほんの少し入れてコクを増しているところも。う~ん、深い。

黒石つゆやきそば

昭和30年代後半、黒石市にある中郷中学のそばにあった“美満寿(みます)”という食堂で、お腹を空かせた学生たちに焼きそばの上に熱々の汁を掛けて食べさせたのが“つゆやきそば”の始まりと言われています。“美満寿”食堂無き後、当時の味を懐かしんで、“黒石やきそば”にラーメンやそばのだし汁などを掛けたメニューが地元の各店で誕生。再興されたその味は地元の愛がタップリ!

「ソースやきそばにつゆ!?」と疑問を抱きつつ、まずは黙って食べてみましょう。そのまろやかなソース味のスープにハマること間違いなし、です。

飲むほどに旨さ倍増。ソース風味のスープが命
『妙光食堂』

まずはスープをひと口。と、徐々に味覚の「?」が消えていきます。しょう油ダシとソース味の絶妙な掛け合い。どこか郷愁を誘うその奥行きのある味わいが口の中に拡がったところで、モッチリとした太平麺をツルツルっといってみる。スープがしっかりと絡んだ独特のコク。う~ん、これは天かすの仕業ですな。食べ進むごとに味が変化して、ますます旨くなっていく不思議な感覚。「一度食べてみないと、この食感はわからないですよ(笑)」とは、“やきそばのまち黒石会”会長の弁。確かに!

元祖つゆやきそば 700円

住所:青森県黒石市元町66
電話番号:0172-53-2972
営業時間:11:00~18:00[不定休]

青森味噌カレー牛乳ラーメン

今から約30年ほど前、“味の札幌 松竹店”(現在は“味の札幌 大西”)に集まる中高生の間で、ラーメンをいろんな組み合わせで食べるのがブームになったのだとか。その中の生き残りが、味噌ベースにカレー粉と牛乳を加えたこのラーメン。その斬新な風味がクチコミで広がり、ついに正規メニューに昇格。

と同時に話題を呼び、今や青森を代表するB級グルメとなりました。口の中でフワッと広がる味噌の甘みとカレーのスパイシーな風味、そして牛乳のまろやかさ。さらにバターで奥深い味わいに。麺はスープがよく絡む中太のちぢれ麺です。青森味噌ラーメン発祥の店“札幌館”の他、“味の札幌 大西”“味の札幌 浅利”“札幌ラーメン 蔵”“かわら”(各店舗情報は“青森味噌カレー牛乳ラーメン普及会”のサイトへ)などでいただけます。

味噌カレー牛乳ラーメンの元祖
『味の札幌大西』

“味噌カレー牛乳ラーメン”の他にも、味噌、塩、醤油といったオーソドックスなラーメンから、納豆や梅などをアレンジしたユニークなラーメンまで。トッピングの種類も多く、自由に組み合わせられるからいろいろな組み合わせが楽しめます。毎月第2火曜日は“ラーメンの日”と銘打ったサービスデーで、ラーメンが半額に。さらにジャンケン大会で勝てば無料に!と、いろいろ混ざり合ったエンターテイメントなお店です。

味噌カレー牛乳ラーメン 830円

住所:青森市古川1-15-6
電話番号:017-723-1036
営業時間:11:00~21:30(L.O.)[不定休]

ご紹介したグルメについては、こちらのWebサイトでもご案内されています。

八戸せんべい汁研究所:http://www.senbei-jiru.com/
せんべい汁が食べられる飲食店やウンチクを網羅。八戸せんべい汁について総合的に知ることができるサイト。

十和田バラ焼きゼミナール:http://www.barayaki.com/
市内でバラ焼きを提供している飲食店マップが便利。十和田バラ焼きについて総合的に知るならこのサイト。合い言葉は「箸が止まらない!」

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