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ひょいと山形 心和らぐ冬のトキメキ旅 山形ならではのアクティビティ体験

Day 2山形

山形ならではのアクティビティ体験

ひょいと山形、心和らぐ冬のトキメキ旅2日目。山形ならではのトキメキをとことん求めて、山形の母なる川「最上川」をくだり、出羽三山の一つ羽黒山でパワーチャージ。そして加茂水族館ではダイナミックなクラゲ水槽に癒されます。

銀山温泉から車で最上川沿い国道47号線を走り、最戸沢村古口にある旧戸沢藩の船番所を復元した「戸沢藩船番所」に到着です。ここは最上峡芭蕉ライン観光が運営する最上川舟下りの受付・乗船場となっており、レストランやお土産の販売、その他の体験(蕎麦打ちなど、要予約)場所があります。まずは雪がちらつく中、趣のある門の前で記念写真をパチリ♪

最上川は山形県米沢市を源流とし日本海にそそぐ、流域延長229kmの川。一つの都道府県を流れる川として国内最長で、山形県の約76%の地域を潤していると言われています。さあ、ここからは12kmほどの区間を舟に乗り約1時間かけてゆっくりと下って行きますよ。最上川流域、四季折々の自然を楽しむことができ、12~3月は寒い季節ならではのあったか「こたつ舟」が登場します。

最上川船下りの魅力は、最上川流域の自然をゆったりと眺められること。そして船頭さんが歌う「舟唄」や方言を交えたおしゃべりができること。この日は、オヤジギャグ満載のおしゃべりで、笑いが絶えない船中。個性豊かな船頭さんがそろっていて、出会う方によってそれぞれの紹介の仕方があり、度乗船しても見所いっぱいの舟旅になっています。

日本三大急流の一つとされている、最上川。水面を眺めていると、ゆったりしているところもあれば、波立ち舟が揺れるような急なところも。身をもって体験します。

雄大な最上川の流れを窓を開けて感じてみましょう。まだ道路の整備が整っていなかった時代、最上川は物資を運ぶ重要な水路とされ、たくさんの舟が行きかっていました。かつて平安時代の武将 源義経や、江戸時代の俳人 松尾芭蕉も最上峡を訪れたと言われており、時空を超えて同じ時を過ごしているようなロマンがありますね。

最上峡には大小48もの滝があり、舟下りでは、あちらこちらから滝の水が流れる音が聞こえてきます。こちらは絶景写真スポット!日本滝百選にも選ばれた、高さ124m、全長223mの「白糸の滝」です。

コタツでぬくぬくしながら、船頭さんとのおしゃべりが弾みます。この季節、こたつ舟で宴会を楽しみにやってくる常連さんもいるそうです。あらかじめ予約をしていれば、地元食材で作った「舟中弁当」を舟の中でいただくこともできます。

こちらは舟中弁当に追加で選べるセットメニュー「芋煮」。山形の郷土料理である芋煮は、舟運が盛んだった時代に、船頭さんたちが食べたことが始まりと言われています。里芋とお肉の旨みたっぷりなスープは、身体を芯からあたためてくれますね。セットメニューには、その他「アユの塩焼き」もあります。

舟下り、パワーポイントの一つ、船番所で購入できる人形。良くなりたい体の部分を託し、最上川のポイントで流します。さあ、どんなお願いをしましょうか。

続いてやってきたのは「羽黒山」。山形県庄内地方にある「月山」「湯殿山」と共に「出羽三山」の一つで、明治時代まで神仏習合の権現を祀る修験道の山でした。祖霊の鎮まる精霊のお山として、人々の生業を司る「山の神」「田の神」「海の神」が宿る、祈願の聖地。羽黒山は現世の利益、月山では死後の体験をし、湯殿山では新しい生命をいただく、それぞれの意味を持つ山です。羽黒山では現在もその信仰が継承されています。冬期、月山、湯殿山は閉鎖されますが、羽黒山には1年中足を運ぶことができ、頂上にある出羽三山神社にお参りすれば、3つの山全てのご利益が!

山頂へは車で直接向かうか、2000段以上の石段を登るという方法があります。雪がある季節、石段は使用することができませんが、随神門から300mほど、羽黒山五重塔付近まで行くことができます。羽黒山麓にある「いでは文化記念館」では、長靴の無料貸し出しが行われているので、その日の雪の状況を聞きながら借りるのもいいですね。足元に気を付けながら、羽黒山五重塔まで出発です。

国宝 五重塔に到着しました。東北地方で最も古い歴史を持つと言われており、先人の匠の技が際立つ優美な姿にも注目です。周囲には樹齢1000年と伝えられる古木、爺杉も。ぜひ探してみて!

「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」の三ツ星にも選定された、羽黒山の杉並木。樹齢は約350~500年と言われています。澄んだ空気の中石段を登り、二人の表情にも自然と笑みが。パワースポットとしても人気のある羽黒山、雪が消えてた季節、頂上まで登ってみるのもオススメです。

羽黒山から、日本海を目指し車で約50分「加茂水族館」にやってきました。60種類以上ものクラゲを展示しており、世界一のクラゲ水族館とも言われています。

クラネタリウムエリアに訪れると、大きなクラゲ、光るクラゲ、鮮やかなクラゲ、優雅に揺れる様々なクラゲの姿に2人もうっとり。そして足をとめたのが、写真スポットでもある、直径5メートルの水槽、クラゲドリームシアター。約1万匹ものミズクラゲがライトアップされ、神秘的な空間を演出しています。ゆっくりと眺めながら、心癒されますね。

クラゲは実は泳げない!?クラゲ解説コーナーでは、クラゲの研究を間近で見ながら、時間ごとにクラゲの生態について分かりやすく教えてくれます。あらかじめボランティアガイドにお願いしておけば、楽しくおしゃべりしながら水族館を巡ることもできますよ。

クラゲの美しさに魅了されシンカをし続けてきたという、加茂水族館。様々なクラゲを眺めているうちに、気持ちも心地よくなり、誰もがクラゲファンになってしまいますね。

クラゲの他にも、山形県庄内地方の海や川に生息する身近な魚の展示から、アシカやアザラシのショーも開催されています。アザラシプールで二人は日本でも珍しい「キタゾウアザラシ」にご対面。大きな体で愛くるしく泳ぐ姿に夢中です。

クラゲは見るだけではなく、食べても癒される!?アイスクリームでクラゲの食感を楽しむお2人。加茂水族館では、クラゲアイスやクラゲラーメンなどクラゲグルメが堪能できます。お土産にはクラゲデザインの品々や、クラゲが入ったおまんじゅうやようかんはいかが?

おいしい山形空港から山形をめぐり、食べて遊んであっという間の2日間が終了しました。地元の方とのおしゃべりで、もっと山形に興味をもったお2人。ぜひ皆さんもFDAを利用して、山形の旅を体験してみてくださいね。

【紹介施設のご案内】

最上川芭蕉ライン観光株式会社
http://www.blf.co.jp/

出羽三山神社
http://www.dewasanzan.jp/publics/index/71/

加茂水族館
https://kamo-kurage.jp/

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