
高知
歴史も長さも日本一! 伝統の朝市へ
高知城下を埋め尽くす 土佐の日曜市

日曜の朝は高知市内へ戻って、江戸時代から300年以上続く『日曜市』へ出かけましょう。何を隠そう、この『日曜市』は歴史も長さも日本一! 400以上もの露店が高知城下の追手筋から東約1㎞を埋め尽くします。一般的な朝市と違って夕方まで開かれるので、地元はもちろん、遠くからわざわざ足を運ぶ常連さんも多いそうです。

ここでは、フルーツトマトや四角い切り口がおもしろい四方竹、天日干しで仕上げるチリメンジャコなど、旬な高知の食材がほとんど手に入るといっても過言ではありません。食べ物だけでなく、伝統工芸の土佐打刃物や骨とう品、苗木・花など多彩な商品がずらりと並ぶのも特徴です。土佐の文化を丸ごと体感できるのが『日曜市』の醍醐味ですね。
高知のB級グルメ 作りたて勢ぞろい!


ずらりと並ぶお店を物見しながら、ぶらり歩いて行くと、辺りに漂う美味しそうな匂いに引き寄せられます。匂いの元を鼻でたどれば、そこには案の定、行列が……。おっ、熱々の“イモ天”ですね。昔懐かしい“アイスクリン”やショウガの風味が効いた“冷しあめ”も人気のようです。高知旅の思い出に、四季折々の山菜をネタに握った“田舎寿司”を機内のお楽しみに買い込んだら、さぁ、高知空港へ向けて出発です。