大王わさび農場へ
‘安曇野’という地名は、遠い昔、
北部九州で海運に従事していた‘安曇族’が、
北アルプスの裾野に広がる松本盆地の北側に移り住んだ史実が、その由来といわれています。
地下深くに浸透したアルプスの雪解け水が、盆地のいたる所から湧き出て、
キラキラと輝きながら長閑な田園を流れる美しい情景。
そして、周辺を取り囲む切り立った山々との麗(うるわ)しいコントラストは、
名だたる文豪や画家を虜(とりこ)にし、数多名作の人知れぬ源泉となりました。
安曇野には、観光ガイドブックが声高に書き立てるような、キャッチーなハイライトはありませんが、
われわれ日本人が充足感を抱く自然の恵みが、神々しくもさり気なく散りばめられています。
四季折々、訪れる度に新しい発見が待つ安曇野へ。
さあ、あなたも足を運んでみましょう。