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ひょいと高知
こじゃんと
四万十川美味紀行

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母なる川と共に暮らす四万十の流儀

人と自然の麗しき共生 四万十川”沈下橋”めぐり

緑の山々を映す青く澄んだ四万十川をさかのぼっていくと、欄干のない沈下橋が向こう岸へスッと伸びた風景に出合います。沈下橋とは、増水時には川に沈み、壊れることのないよう設計された欄干のない橋のこと。地元の人々が川と共に生き、暮らしを営んできたことを静かに物語る四万十らしい風景のひとつです。四万十川には本流に22橋、支流に26橋、計48橋もの沈下橋があると言われていますが、四万十市内では、四万十川最下流にかかる『佐田沈下橋(今成橋)』をはじめ、九つの沈下橋を見ることができます。川面にそよぐ爽やかな風を全身に受けながら欄干のない橋の上に立つと、ああ、四万十にやって来たのだという実感に包まれます。

地元の暮らしを体験
四万十の”我が家”『スローライフ川の宿』

四万十川の魅力を堪能したら、地元で農業や川漁師を営むお父さん&お母さんが待つ“川の宿”へ向かいます。とはいっても、特別なものは何もありません。あるのは四万十の大自然に根差した当たり前の日常。でもその“当たり前の日常”にこそ、四万十ならではの輝きがあるのです。

四万十川のアウトドアの拠点『四万十カヌーとキャンプの里 かわらっこ』で宿のお父さんと待ち合わせて、ご自宅へ案内していただきます。くねくねの山道を下った河畔に『谷の宿』がひっそりと佇んでいました。

「いらっしゃいませ」と出迎えてくれたお母さんが、どうぞどうぞ、と部屋に案内してくださいます。母屋から繋がる家屋の脇には勝間川へと注ぐ清流が流れ、魚が泳ぐ様子も肉眼で見えるほど。川面を眺めながらのんびりできるようにと、ウッドデッキも設えてあります。夕食はもちろん、この絶景のデッキでいただきましょう。

旬の素材に手間をかけて “川のお母さん”のごちそうづくし

「うちの畑に実った野菜とお父さんが川で釣ってきたアユや川エビじゃけんど」というお母さんの土佐弁を合図に夕食がスタートします。ナスは素揚げをしてマリネに。アユや川エビは山菜とともに天ぷらに。川ガニは丸ごと丁寧にすり潰して味噌汁に。手間暇掛かって見栄えも美しい料理は、お母さんのおもてなしの気持ちそのもの。川の恵みをいただき、野山を歩いては山菜を摘む。そんな日々の暮らしの豊かさが、このごちそうにはぎゅっと詰まっています。ひと口食べればほっと心が安らぎ、二口食べればはしが止まらなくなる。懐かしいおふくろの味こそ、最高のごちそうです。

“農家レディ”の手作りごはん 四万十の旬を、たっぷり召し上がれ。
『農家レストラン しゃえんじり』

四万十川中流域に架かる『口屋内沈下橋』からほど近い山間の小さな集落に、人気店があります。店名は『農家レストラン しゃえんじり』。「しゃえんじり」とは高知県幡多地方では「野菜畑」を表す方言で、その名の通り地元産の野菜を主役に、地元のお母さんたちが丹精を込めたお総菜のレストランです。

バイキング形式なので、好きなものを好きなだけ取り分けていただけます。イノシシ肉のコロッケやアマゴの甘露煮、シイタケのたたきなど、田舎の親せき宅でごちそうになる昼ごはんを思わせるような心づくしのメニューばかり。化学調味料も市販の冷凍食材も一切使わない“農家レディ”こだわりの手作りごはんをどうぞ、召し上がれ。

紹介施設のご案内

ルートのご案内

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“カツオづくし”で土佐の元気充填
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