出雲 出雲大社



“神話のくに”出雲を象徴する「出雲大社」。国譲り神話や「因幡の白ウサギ」の物語でお馴染みの大国主大神が、国宝に指定されている本殿に主祭神としてお静まりになっています。“大黒さま”と呼び親しまれている大国主大神は、縁結びの神様。恋愛だけでなく、人や仕事、物などあらゆるご縁を結んでくださることから、老若男女を問わず、多くの人が全国から参詣に訪れています。参拝のマナーは、鳥居前で一礼し、参道の中央を歩かないのは一般の神社と同じですが、まずは全国でも珍しい下り参道の右手にある「祓社(はらえのやしろ)」にお参りし、身を清めましょう。参拝は「2礼4拍手1礼」がマナー。最初に感謝を申し上げ、住所・氏名を述べて、お願いごとをします。


御祈祷が行われるという「神楽殿」。長さ13.5m、重さ4.5tもの大しめ縄は、拝殿よりも大きく、圧巻の迫力!


(上)拝殿(上部写真)参拝後、瑞垣内をぐるりと一周すると、裏手に本殿がよく見えるスポットがある。周囲には、本殿を守るかのように小さなお社が点在。通る時には一礼を
(左)参道を下り、出雲大社の末社の一つである「祓社」へ。ここでも「2礼4拍手1礼」が参拝のルール。その後に拝殿に参拝する前に手水舎で手と口を清めましょう