小型ながら高性能のジェット機
~リージョナルジェット~を用いて、
地方空港間をダイレクトに結ぶ。

FDAのビジネスの本質は、
「リージョナルの可能性」を追求し、
開花させることにあります。

リージョナルの可能性

大型機主体・拠点空港中心(ハブ&スポーク方式)の従来の形態とは、ビジネスの「あり方」そのものが異なる。この点で、私たちは確かに、新しいビジネスモデルへの挑戦者です。

しかし同時に、私たちのチャレンジは、航空会社の本来的な使命をより深く認識し、徹底して忠実に、徹底して掘り下げる。そのような日々の積み重ねでもあります。

交通インフラの一翼を担うことが航空会社の根本的なミッションであるならば、リージョナルエアラインとしてのFDAの可能性は、このエアラインをご利用になるお客様それぞれの多様な「可能性」と重なり、その可能性を未来に向けて拓くものでなくてはならないはずです。
そのためには、どんな小さなことであっても努力を惜しまない。FDAのビジネスの本質的部分は、実は、そこにあるのかもしれません。

Freedom, Flexibility, Frequency

交通インフラの一翼を担うことは、人々のモビリティーを担うこと。モビリティー=移動は、現実的にも心理的にも、我々自身にとって非常に重要なものであるに違いありません。私たちFDAは、多くの地方空港に就航する中で、地元の方々にとってのそれぞれの空港の「大切さ」を日々痛感しています。まさしく交通インフラとしての空港が、もしもなくなってしまったら、あるいは路線が次々と縮小していったら・・・。第一に「現実的に」、移動・交通手段の自由度がその分損なわれることになります。心理的にも同様でしょう。モビリティーを仮に「旅」と置き換えるなら、すぐにも想像がつくことと思います。

Freedom

地方空港相互間に路線を設け、直行便で結ぶ。これを順次増やしていく。FDAのビジネス基盤の拡張によって地方空港の維持あるいは成長に資することができ、利用者の方々の選択肢の拡大、すなわちモビリティーの「自由度」の向上につながる。こうした良き循環を目指すことが、FDAの基本姿勢です。

Flexibility

手段における自由度が高まれば、行動やアイディアのパターンも多様化し、より柔軟な未来選択が可能になるはずです。フレキシビリティー=柔軟性の反対語は、たぶん硬直性でしょう。地方における「閉塞感」が問題となるとき、多くは硬直性に起因するようにも思われます。リージョナルエアラインとして提供する価値が、わずかずつでもこれらを解きほぐすことができたら・・・。FDAは、そんな希望をもって、日々の運航を行っています。もちろん、私たち自身のビジネスにおいても、柔軟に考え、多様な見方から検討し行動する「フレキシビリティー」が、重要な指針のひとつになっていることは言うまでもありません。

Frequency

非常に現実的に考えると、私たちFDAが提供する価値のひとつには「時間の短縮」があります。2018年3月に新規就航した「仙台~出雲便」を例にとると・・・陸路のみを乗り継ぐと約9時間、羽田経由(すなわち従来のハブ&スポーク方式)で飛行機を利用してもおよそ7時間。これほどの時間がかかります。FDAの直行便なら、約1時間ほどの「高速」で移動が可能です。「空港まで・空港から」の経路を入れても、目的地までの所要時間半減かそれ以上の時短効果があるでしょう。

これがどのように波及していくか? 私たちは、その先も考えていきます。仮に、仙台から出雲への里帰りで「親に会いに行く」ご家族がいたとして、これまでの長大な移動時間を考えると、つい腰が重くなるところ、もっとずっと気軽に親孝行ができるようになるでしょう。それも、年に2回が月1回となることさえ可能になるかもしれません。

例えば、このような頻度の向上(つまり移動のしやすさ)がもたらされるとしたら、それこそが、「地方と地方をダイレクトに結ぶ」FDAのビジネス価値であり、このご家族の例に限らず、幅広く・多様な交流の促進へと連なる、リージョナルの重要な可能性なのです。

CONNECT

モビリティーにおける自由度を高め、柔軟性を上げ、頻度向上効果をもたらす。そして、就航地の地元の方々と、様々な目的・テーマを携えてその地を目指す人たち。リージョナルの可能性の中に、両者を「結ぶ」。その時、多様なストーリーが生まれ、育まれていくはずです。FDAは、多様なやり方でこれらをサポートしていきます。

connect Direct

地方と地方・人と人をダイレクトに結ぶ。そのための交通基盤として、地方空港間の定期・直行便を運航。さらに、「チャーター便」にも注力し、よりダイレクトな旅のご要望にお応えします。

  • 01白の新規機材導入を記念して「ハッピー・ホワイトデー・フライト」。こんなチャーター企画もお手のもの
  • 02定期航路も順次拡大します。「仙台⇔出雲」「静岡⇔出雲」。巡るのは、お茶に牛タン、縁結び?
  • 03CONNECT SNS~お客様を巻き込んでの「ダイレクトな」キャンペーンも得意です(=「12号機は何色だ?」キャンペーンから)
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connect Local

地方自治体とのコラボレーションや地元企業とのタイアップを常に模索しています。機内誌、機体や機内内装、サービスの茶菓に至るまで。「発信資源」としてのFDAの可能性を見出します。

  • 01機内誌「DREAM3776」。美味しいもの・見どころ・文化や風土~ローカルの魅力・底ヂカラ情報が満載。
  • 02「ネーミングライツ」手法を活用して、飛行機そのものを発信源に。そして、自治体とコラボレーション(=岩手県との「黄金の國、いわて。」キャンペーンから)
  • 03地元の銘菓を、もっと世の中に。客室乗務員も地方活性化の大切なプレーヤーです。
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connect Culture

例えば「祭り」。例えば「食」。例えば「景観」。地元の方には心のよりどころであり、訪れる方には心育む糧であるとすれば、それらはみな文化と呼べるはず。FDAは、文化と人をもコネクトします。

  • 01「熊本・山鹿灯篭祭り」。美しくも不思議な祭りの姿に、古の人の心を想う。全国の祭りを訪ねる旅も、FDAならもっと充実。
  • 02日本各地に「行かない限り味わえない」食文化あり(=ご存知、岩手・わんこそば)
  • 03国宝・犬山城とFDA。歴史と景観はローカルの潜在力!
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connect People

どんな時代にあっても、変化を起こし、新しい風を呼ぶのは「人」。今、日本の地方のあちらこちらで、そうした「人」たちの動きによって何かが起き始めようとしている。そんな兆しを後押しします。

  • 01侍の町・松江で「城攻め」イベント。歴史に学び、賑わいを呼び込み、共に楽しむ。
  • 02高知県とのコラボ企画で。知事自らがお見送り。
  • 03世界に通じる工芸品。これもまたローカルの底力。例えば機内誌の記事で、モノづくりを担う「人」との架け橋を築く。
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connect Movement

日本の「地方」のあちこちで芽生えつつある新たな動き。それは、地方・地域・地元のみならず、この国の未来の新しいカタチにもつながるはず。それらの相互交流も、FDAの役目のひとつです。

  • 01CONNECT Runners~健脚自慢の全国のランナーを、フルマラソンにチャレンジできるローカルの大会へ結ぶ。自由な視点でキャンペーンを発想
  • 02走った後はコレ! そこでしか食せない「地産地消」へ結ぶ。
  • 03賑わいの現場へ。町おこし成功事例を学ぶ。そんな動きも後押ししたい(=土佐・久礼大正町市場にて)
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connect Future

生まれつつある多様な物語をエアラインの一員として支え、また、自ら発案・行動して「未来のストーリー」を生み出す。その担い手は私たち、そして新たに加わっていただくあなた自身なのです。

  • 01空港内ショップやインターネットで販売する「FDAグッズ」。小さなことにもアイディアを行き渡らせよう。
  • 02「ローカル+農業+食+お祭り」×座席シート・・・掛け算に足し算。時には引き算も。発想は豊かに・柔軟に!
  • 03そして、あなた自身がFDAの新たなフライトの担い手として、テイク・オフ!!
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~ 次のストーリー、それはあなた自身が創り出す ~