熊本 鍋ヶ滝



“カーテンのように水が流れる”と表現される「鍋ヶ滝」。木漏れ日でキラキラと光る水は阿蘇の恵み。かつて、清涼飲料水のCMロケ地にも使用されたことでも有名です。
車を停めて、遊歩道を下りていくとだんだん滝の音が大きくなっていき、どんな景色が広がっているんだろう、とドキドキワクワク。その期待を裏切らない迫力と美しさ、そして爽快感がそこにはありました。それに加えて、もう一つサプライズ!“裏見の滝”とも呼ばれる「鍋ヶ滝」は、なんと滝の裏側に入れるのです。“表”から見た滝の流れはしなやかだったのに、“裏”から見ると大きな水の玉が流れているよう。見る場所が違うだけで、こんなにも趣きが変わって見えるのか!とビックリです。


(上) 滝の裏側が洞窟になっているため、裏側に入ることができるというなんとも珍しい滝。マイナスイオンをいっぱい浴びよう!
(左) 道に迷ったり、小国町の観光情報収集は「道の駅 小国 ゆうステーション」で。阿蘇の名物などもそろっているので、お土産探しに立ち寄るのもお薦め

「鍋ヶ滝」への目印は「坂本善三美術館」。全館畳敷きの美術館で、地元出身の画家・坂本善三の作品が展示されている。ドライブの合間に、アートに触れてみては?