新潟 河竹鮨


大将おまかせにぎりは時価。そのほか「白身三昧」(1人前、8貫)は1,700円で、佐渡の地魚を多彩に盛り合わせて、旬の味を堪能させてくれる

新潟駅からほど近い新潟市の繁華街に、江戸前ならぬ“佐渡前”のにぎりをいただける「河竹鮨」があります。“佐渡前”とは佐渡島周辺で獲れた魚介にこだわる大将の命名で、全国に知られる旨い米「魚沼産コシヒカリ」のシャリで味わうのがこの店のスタイル。秋冬には名物・寒ブリも登場するなど、新潟ならではの魚介の粋を集めたにぎりをいただけます。おすすめのノドグロは軽く炙っていただけば、口の中でトロリとろけてなくなるほど。南蛮エビもぷるんとした肉厚の食感と甘みたっぷり。米の風味が残るキリリとした地酒「麒麟山」で、ちびりちびりといきましょう。

「ヤナギカレイの昆布〆」。コリコリとした食感で噛めば噛むほど、旨さが口の中にあふれだしてくるおすすめの一品

“佐渡前”のにぎりのほかにも、酒のアテにぴったりの一品料理が多いのが、この店の魅力の一つ。「ヤナギカレイの昆布〆」は、昆布に余分な水分を吸い取られたヤナギカレイが、代わりに昆布の旨みを吸収したというだしの旨みが効いた一品。 “生のカレイジャーキー”ともいえる濃厚な味わいは、クセのある酒にもよく合います。10月には南蛮エビの踊り、11~3月ごろまでの寒い季節にはアンコウ鍋も登場。“あん肝”や“タラの白子”などもおいしくなる季節です。選り抜きの素材に昆布〆などのひと手間を掛けて、“佐渡前”の料理の数々を楽しませてくれます。

新潟駅万代口から歩いて約5分という交通アクセスも大きな魅力。カウンターのほかにテーブル席もあり、家族連れも多い
TEL | 025-241-5591・025-244-2551 |
営業時間 | 11:30~13:00、17:00~23:00 |
定休日 | 月曜 |
駐車場 | なし |
住 所 | 新潟県新潟市中央区東大通1-2-8 |