新潟 旬魚酒菜 五郎


「旬のお刺し身おまかせ盛り合わせ」(1人前)1,000円~、2人前以上から注文可。秋冬には南蛮エビやヒラメ、ヤリイカ、そして寒ブリ、ノドグロなど、個性豊かな地魚がそろう

JR新潟駅の万代口方面から約10分。繁華街をのんびり歩けば、「旬魚酒菜 五郎」へ到着。春夏秋冬、旨い魚介類が水揚げされる新潟の漁場の中でも、佐渡沖の魚介にこだわり、選り抜いた食材がそろうと地元の人々が集う店です。カウンター前、新潟の銘酒がずらりと並ぶ中に、オリジナルの「辛口本醸造 五郎」を発見。魚料理に合う切れのいい味と聞いて早速、刺し身盛りを頼みます。佐渡沖で獲れたノドグロや肉厚のサバなど、その日市場から上がったものばかり。カツオだしの効いた上品なしょう油でいただけば、素材の持ち味そのまま味わえます。

「ノドグロの姿焼」は、その日の仕入れにより大きさが変わるため時価。新潟の旬は9月からといわれ、秋冬には脂が乗りさらに旨みたっぷりに

新潟を旅するならぜひ食べたいと、多くの人がお目当てにするというノドグロ。佐渡周辺の深海で育つ希少な魚の一つで、大きめのノドグロなら塩焼きにして、溶け出すような脂のおいしさを味わい、小さめのノドグロはほどよい脂の塩梅を堪能できるお刺し身がおすすめです。店長がその日上がった型を見て、一番おいしいメニューにして堪能させてくれます。皮目までカリッと焼き上げた一尾は、はしでほぐすとほろりと身が崩れるほど軟らかく、まったりとした脂の旨みはまるで白身のトロのよう。竹筒入りの日本酒を片手に新潟の夜は更けていきます。

地元客のみならず、評判を聞いた出張・観光客も多く訪れるため、満席も珍しくない。事前に予約する方が安心
TEL | 025-241-5601 |
営業時間 | 17:30~翌1:00 |
定休日 | なし |
駐車場 | なし |
住 所 | 新潟県新潟市中央区東大通2-3-15 |