松本 ビストロカモミール

「信州サーモンの香草焼きハーブソース添え」（1人前）1,480円。サーモンの旨みを引き立てるハーブソースには地元産のニンジンがたっぷり

　雄大な北アルプスを望む安曇野の北部・池田町は、「ハーブの里」として知られています。「道の駅 池田ハーブセンター」に隣接する「ビストロカモミール」では、地元の女性たちが安全安心な四季折々の食材を使ったオリジナルメニューを中心に、大人から子どもまで楽しめるカジュアルフレンチを提供しています。長野のご当地ブランドの一つ「信州サーモン」や黒豚と摘みたてのハーブ、そして清らかな水を使い、ソース、ドレッシング、ピクルス、パンに至るまで、全て手作りで滋味たっぷりに味わわせてくれます。

「テンペ大豆のステーキ」（1人前）1,300円。「テンペ」をブロックのまま、菜の花オイルで表面をカリッと焼き上げて。香ばしい大豆の風味が後を引く

　同店自慢の一品は、地元の大豆を使って新しい食材を開発しようと研究を重ねて開発したという「テンペ味噌」。「テンペ」とはゆでた大豆を“テンペ菌”で発酵させた納豆に似た風味の食材で、まろやかな風味の「テンペ味噌」や「テンペ」そのものを使ったメニューも登場します。オリーブオイルや菜の花オイルで香ばしく焼いた「テンペ大豆のステーキ」に、「テンペ味噌」のハーブソースを添えていただくなど、どれもアイデアが光る一品ぞろい。ローカロリーで「大豆イソフラボン」と食物繊維がたっぷり入った女性におすすめのごちそうです。