青森 鶴亀屋食堂


これでもミニサイズの「マグロ丼」2,000円。時季に応じて一番旨いマグロが登場する。持ち帰り厳禁なので、覚悟して注文するべし

青い森鉄道・浅虫温泉駅から歩いて5分、古湯わき出る海沿いの町に、全国の食いしん坊があこがれる“ドカ盛り”の店があります。「鶴亀屋食堂」の三代目の大将がマグロを丸ごと一本仕入れて作る看板メニューの「マグロ丼」は、ミニ・小・中の3サイズ。そのすべてがまるでマグロの山となって、卓上にそびえ立つ。爆笑してしまうほど、鮪・まぐろ・マグロ!赤身やトロ、中落ちなど盛り付ける部位も量も大将の気分次第で、どんな丼が出てくるかも楽しみの一つです。一口食べてうまさ納得!“食べても減らない夢のマグロ丼”です。

「生うに丼」(時価)は、下北半島の風間浦や大畑など産地により値段が変わる。ミニサイズも用意されているので、お腹のすき具合によって贅沢に青森の魚介を味わおう

トロリとろけるマグロのおいしさもさることながら、ぜひ味わいたいのが「生うに丼」です。目前に広がる陸奥湾や近海で捕れた新鮮なウニは、艶があり色鮮やか。ふっくらと肉厚で、一切れ食べれば、その濃厚なウニの旨みが青森の素材の良さを実感させてくれます。わさびじょう油をタラリと一回しして、勢いよくかっ込めばこれぞ口福。ウニの余韻にもう一杯お代りしたくなるほど。欲張りたいときには、タイやヒラメ、タコ、マグロ、ウニなどを2種類味わえるハーフ丼もあり、やっぱりどれもてんこ盛りで、心底お腹を満足させてくれる粋な店です。

壁や天井一面に各地から届くマグロのラベルがぎっしり!赤字は覚悟の上と三代目は語る
TEL | 017-752-3385 |
営業時間 |
4月〜10月 8:00~19:00、 11月〜3月 8:00~18:00 (12月31日は14:00まで、1月1日は12:00から) |
定休日 | 年中無休 |
駐車場 | なし |
住 所 | 青森県青森市大字浅虫字蛍谷293-14 |