Interview

藤本 恵利奈

Eriina Fujimoto
先任客室乗務員 2019年度入社
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フライトの安全と品質を束ねる責任者。
現場の声を形にし、理想の空の旅を届ける。

客室の安全とサービスを統括する先任客室乗務員、藤本恵利奈。2名体制で客室を預かる現場のリーダーとして、パイロットや地上職と連携し、フライト全体のマネジメントを担っています。
現在は「品質企画チーム」を兼任し、現場で拾い上げた声を、機内サービスの改善やSNSでの発信へとダイレクトに反映。空と地上の双方から、FDAの魅力を高めます。
理想の空の旅を追求し続ける彼女の、多角的な視点を紹介します。

2名乗務の安全を守る統括力。
他部署と連携し、リスクを先読みして
最高のパフォーマンスを引き出すマネジメント。

先任客室乗務員としての最も重要な責務は、客室全体、ひいてはフライト全体の安全と定時性を統括するマネジメント能力にあります。FDAでは客室乗務員が2名乗務が基本となるため、客室乗務員同士の連携と、パイロット、地上係員といった他部署とのシームレスな情報共有が不可欠です。私たちは、出発前のブリーフィングから最終便の到着まで、1日全体のフライトスケジュールとリスクを頭の中で組み立て、遅延の可能性を先読みし、早め早めのコーディネーションを行うことを心がけています。毎日異なるクルーと乗務する中でも、その日のチームの特性を理解し、最高のパフォーマンスを引き出すための柔軟な一括管理こそが、この仕事の核であり、安全運航の鍵となります。

フライトと地上業務を兼任し、現場の声を形に。
多角的な視点でサービスの質と企業価値を底上げするやりがい。

今年からフライト業務に加え、地上の「品質企画チーム」を兼任するようになったことで、客室乗務員としての視野が大きく広がりました。この地上業務では、客室乗務員の働きやすい環境の整備や、機内で提供するサービス物品の選定、企画、そしてFDAの魅力を発信するSNS運用などを担当しています。フライトで直接お客様からいただいた声や、現場で感じた課題を、企画チームとしてダイレクトに改善策に落とし込むことが可能になりました。このように、現場の視点と企画・管理の視点を両立させることで、単なるフライト業務に留まらず、FDAの企業価値とサービスの質全体を底上げすることに貢献できる点に、大きなやりがいを感じています。

Question仕事のことや気になるポイントを聞きました

大学での専攻と、数ある航空会社の中でFDAを選んだ理由は何ですか?

外国語大学にて現代国際学部国際教養学科に所属していました。エアライン専攻ではなかったものの、エアライン研究のグループに所属し、業界への関心を深めました。
数ある航空会社の中でFDAを選んだ理由は主に三点あります。
まず、地元(岐阜県)が近かったという親近感です。そして、カラフルな機体のインパクトの大きさに強く惹かれました。しかし最も決め手となったのは、初めてFDA便に搭乗した際に感じた温かい雰囲気と、客室乗務員とお客様の距離の近さです。
小型機であるため、お客様一人ひとりの顔が見え、細やかな気配りが実現できる環境が、私が思い描く客室乗務員の理想像と一致しました。また、地方と地方をダイレクトに結ぶというビジネスモデルが、地域社会に貢献したいという自身の思いと重なり、FDAのフライトを支える一員になることを決意しました。

大学での専攻と、数ある航空会社の中でFDAを選んだ理由は何ですか?
FDAのマルチカラーの機体だからこそ感じる、魅力や喜びとは?

FDAの大きな特徴であるカラフルな機体は、お客様にとってはもちろん、私たち乗務員にとっても大きな魅力であり、会社への愛着の源となっています。
お客様からは「今日は何色の飛行機かな」といった期待の声や、「飛行機がカラフルだと気分が明るくなる」といったポジティブな反応をいただくことが非常に多いです。地方空港の駐機場に複数のカラフルな機体が並んでいる姿は、FDAならではの圧倒的なインパクトがあり、お客様の旅の始まりを彩っていることを実感します。
私自身も、カラフルな機体を見ると気持ちが高揚し、一便一便に特別な愛着を持って乗務しています。この色とりどりの翼が、地方と地方を結ぶという当社のミッションを、より明るく、ワクワクするものにしてくれています。
これが、リピーターのお客様や「FDAファン」を増やすための、強力なアイデンティティとなっていると感じています。

先任客室乗務員として、チームワークや後輩との連携で意識していることは何ですか?

FDAは非常にコンパクトな組織であり、毎日異なるクルーと乗務しながらも、お互いの顔が見えるアットホームな距離感があります。しかし、機内は2名という最小単位で客室を統括するため、たとえ初対面のペアであっても、離陸までのわずかな時間で強固な協力体制を築き上げなければなりません。
私が先任客室乗務員として最も大切にしているのは「何でも即座に言い合える、心理的安全性の高い雰囲気づくり」です。出発前のブリーフィングの段階から、後輩の表情やコンディションを細やかに観察し、リラックスして本来の実力を発揮できる環境を整えるよう努めています。
特に意識しているのが、一人ひとりの性格や経験値、その日の特性に合わせた「柔軟なコーディネート」です。画一的な指導ではなく、その時に最適なフォローやアドバイスを選択することで、チームとしてのパフォーマンスを最大化させることが私の役割です。上下関係を越えて気づきを即座に共有し合える関係性こそが、安全を守る最大の防波堤となり、FDAらしい温かみのあるフライトを実現する鍵になると信じています。

先任客室乗務員として、チームワークや後輩との連携で意識していることは何ですか?
予期せぬイレギュラー発生時の対応や、そこから得られる経験はありますか?

機材の不具合や天候の影響による大幅な遅延など、予期せぬ事態が起こることもあります。こうした緊迫した場面で私が重視するのは、運航部門と機内をつなぐ「パイプ役」としての迅速かつ正確な状況把握です。今何が起きているのか、最新の情報をいち早く掴むことが、お客様の不安を和らげるための一歩目となるからです。
以前、大きな遅延が発生した際、厳しいお声を真摯に受け止めながらも、機内巡回を徹底して一人ひとりのお客様に寄り添ったお声がけを続けました。最終的に「詳しい状況が分かって安心したよ、ありがとう」という温かい言葉をいただけた経験は、プロとしての使命感と、苦しい時こそ誠実に向き合うことの重要性を強く再認識させてくれました。
プレッシャーのかかる場面こそ、地上スタッフやパイロットと密な情報共有を行い、チーム一丸となってフライトを完遂することに大きな喜びを感じます。困難を乗り越えた先に、クルーや他部署の仲間たちと分かち合う達成感こそが、一つの機体を飛ばすこの仕事の醍醐味だと実感しています。

お客様との特別なコミュニケーションの思い出はありますか?

先日、45年ぶりに飛行機をご利用になるという、耳の不自由なお客様をご案内した際のことが深く心に残っています。地上係員から筆談でのサポートが必要であると引き継ぎを受けていたため、私は機内で手書きのメッセージを添えた「FDAメモ」をお渡しし、筆談を通じてコミュニケーションを重ねました。
すると、そのお客様が自ら機内販売のメモ帳を購入され、私に一通のメッセージを綴って渡してくださったのです。そこには「45年ぶりの飛行機で、耳が不自由なこともあり最初は不安でいっぱいでしたが、いただいた温かいメッセージのおかげで楽しいフライトになりました」という言葉が記されていました。
手書きの文字を通じてお客様の不安が安心に変わり「楽しい旅の思い出」へと繋がったこと。その想いがこもったメモを受け取った瞬間、私自身も胸が熱くなりました。限られた時間でも真心を込めて向き合えば、心に寄り添うことができるのだと実感した、私にとってかけがえのない思い出です。

お客様との特別なコミュニケーションの思い出はありますか?
今後のキャリアアップと、FDAの未来についてどのように考えていますか?

今後のキャリアとして、今年からフライト業務と並行して地上の「品質企画チーム」を兼任するようになりました。このチームでは、客室乗務員がより安全で快適に働ける環境づくりを整えたり、機内で提供するお客様へのサービス物品や限定商品の調整、そしてSNSを通じた魅力の発信などを担当しています。フライト以外の多角的な視点からも会社を盛り上げ、客室乗務員が誇りを持って働ける基盤を築いていきたいと考えております。
FDAの未来については、リピーターや「FDAファン」をより増やしていくことを目標としています。働いている私たちの雰囲気の良さや、乗務員同士の円滑なやり取りが、そのままお客様へのサービスとして伝わり、心地よい空間作りができることを大切にしています。最終的に「あそこに行くならFDAだね」と思っていただける、地域と地域を結ぶ唯一無二の存在となれるよう、貢献を続けます。

今後のキャリアアップと、FDAの未来についてどのように考えていますか?
地上業務(品質企画チーム)の兼任で、フライト業務に活かされている点は?

今年から兼任している「品質企画チーム」での地上業務は、フライト業務に非常に大きな相乗効果をもたらしています。
地上で客室乗務員の働きやすい環境整備やサービス向上を企画する立場になったことで、フライト全体をより多角的な視点から捉えられるようになりました。単に決められた業務を遂行するだけでなく、「なぜこのサービスが必要なのか」「この手順は後輩にとって最適か」といった目的意識と改善意識を持って乗務できるようになりました。
地上の部門と密接に連携することで、機内でのイレギュラー発生時にも、企画担当者としての知識と繋がりを活かして、より迅速かつ的確な対応ができるようになり、先任客室乗務員としての統括能力とリーダーシップの向上に繋がっています。
さらに、SNSでの発信を担当することで、お客様が何を求め、どのような情報に魅力を感じるかを深く理解でき、サービス企画に役立っています。

FDAの客室乗務員には、どのような資質が必要だと感じますか?

FDAの客室乗務員として最も大切な資質は、柔軟性と順応力だと感じています。毎日変わるフライト状況、異なるクルー、そして予期せぬイレギュラーな場面において、一つの考えに固執するのではなく、状況に応じて自分自身を柔軟にアジャストできる能力が不可欠です。
当社の核となるのはチームワークですから、チームの目標に向かって協力し、協調性を発揮できる人を求めています。客室乗務員は2名乗務が基本であり、パイロット、地上職、整備士など多様な職種との連携が求められるため、柔軟な姿勢は安全運航の要となります。
未来の仲間たちへのメッセージとして、FDAは本当に会社を好きになってくれる方「FDAのファン」として一緒に働ける方を心よりお待ちしています。私自身も一ファンとして入社し、働く側になった今、お客様としての目線とプロとしての視点を両立させながら、一緒にFDAファンを増やしていきたいと考えております。
温かさと挑戦意欲を持つ方に、ぜひ飛び込んできていただきたいです。

FDAの客室乗務員には、どのような資質が必要だと感じますか?

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