日本海に浮かぶ本州で一番大きな島・佐渡。
豊かな自然と奥行きのある歴史が交わります。

佐渡島は日本海を隔てていることから、この地ならではの文化・風習が育まれました。
自然と気候にも恵まれている佐渡は、米作りや果樹栽培・漁業も盛んです。
美食や美景を求めて、いざ島旅へ参りましょう。

400年の歴史を伝える
「史跡 佐渡金山」

日本のゴールド・ラッシュの代表と言えば「佐渡金山」。総延長400kmの坑道があり、1601年から1989年まで約400年に渡って採掘され続けました。現在はその一部を公開。当時の採掘作業を等身大の人形で再現した江戸金山絵巻(宗太夫坑)コースや、明治期以降の近代化産業遺産群を見学できる明治官営鉱山(道遊坑)コースを散策してみて。

入り江を舟で散策
「たらい舟」

入り組んでいて岩礁が多い佐渡の海岸線。サザエやアワビなどの磯業文化を支えたのが「たらい舟」です。洗濯桶が改良されたたらい舟は、小回りが効いて安定しやすいですが、実際に漕ぐのには熟練の技が必要。島内にある3箇所の体験施設では、船頭さんが操縦してくれるので安心です。佐渡の海のお散歩をたらい舟で楽しんでみては。

海まで続くかのような
「岩首昇竜棚田」

「岩首昇竜棚田」の名前の由来は、大小の田んぼが山の合間を右へ左へ天に昇っていく竜のように見えるから。江戸時代から受け継がれてきた伝統的な棚田で、約460枚もの田んぼが広がります。
展望小屋に登れば、何枚も連なる田んぼと穏やかな日本海が見渡せます。特に春先は、水を張った状態の田んぼに朝日がさす光景が絶景と評判です。

まるで巨大な亀のよう
「大野亀」

亀がうずくまっているかのように見える「大野亀」は標高167mとその姿は圧巻。一枚岩が小山のように海に突き出ていて、頂上まで登ることができます。地元では神が宿る岩としても信仰されてる名所で、特に訪れたい時期はトビシマカンゾウが咲く初夏。50万株100万本もの花が辺り一面を黄色く彩る様子は必見です。見頃は5月下旬から6月上旬ごろ。

日本一の米どころ新潟で
「米と酒」を味わう

新潟の代表と言えば、米。寒暖差が大きい気候風土がおいしいお米を生み出します。食事はもちろん、お米を原料とした酒づくりも古くからさかんです。山からの天然水や雪解け水などおいしい水をふんだんに使われた日本酒はどれを選ぶか迷ってしまうほど種類がたくさん。試飲ができる酒蔵見学もおすすめです。

魚沼の里

新潟の地酒「八海山」の酒蔵が運営する総合施設。酒や新潟の食のほか、試飲や見学などもできるので一日を通して楽しめます。

魚沼の里ウェブサイト
玉川酒造

魚沼にある創業300年以上の酒蔵の老舗。出来上がった酒は天然の雪を使った「ゆきくら」で低温貯蔵されます。見学コースあり。

玉川酒造株式会社ウェブサイト
加藤酒造店

佐渡の酒「金鶴」を醸造する酒蔵。原材料の米は佐渡産100%で、主に有機栽培米を使うなど希少価値の高い酒が味わえます。

加藤酒造店ウェブサイト
フォトジェニックな「清津峡」

十日町市にある日本三大渓谷のひとつ。全長750mの清津峡渓谷トンネルを歩いて行くと、3箇所の見晴所で柱状節理の岩肌や自然の景色を堪能できます。見どころのメインは、最奥のパノラマステーション。地面が水鏡になっていて、一帯を包み込むかのような幻想的な風景に心がときめきます。

清津峡ウェブサイト
ぴっちぴちの
「鮮魚」を召し上がれ

新潟沖は日本有数の漁場として有名。暖流と寒流がぶつかる潮目があるので、数多くの魚が生息しています。白身魚の王様ノドグロやとろりと甘い南蛮エビなど、滅多にお目にかかれない高級な魚介類。
地元の鮮魚店でリーズナブルに楽しみましょう。お土産は市場へ足を運んでみて。