清涼な空気が心地よい日本海に面する島根県。
ゆったりとした雰囲気のなかで出会えるのはいにしえの時から愛される古社や美肌の湯。
そして、種類豊富な海の幸、湖の幸、山の幸。
ゆったり、じっくり、日常とは違うのんびり旅を。

八百万の神様が集まる「出雲大社」に参拝

島根県と言えば絶対に行きたいのが「出雲大社」。出雲神話に登場する縁結びの神様・大国主大神を祀ります。旧暦10月は出雲地方のみ「神在月(かみありづき)」と呼ばれ、毎年日本全国の神様がいっせいに集合。「縁結びの聖地」で、うれしいご縁を結んでもらいましょう。

約700mの神門通りには甘味処や蕎麦屋などの飲食店のほか、土産物店なども軒を連ねており、出雲そばや出雲ぜんざいなど老舗の味を楽しめます。

日本一の庭園を訪ねて

国内外から大勢が訪れる「足立美術館」には、一生に一度は見ておきたい美しい庭園があります。
主庭の枯山水庭、白砂青松庭など、約5万坪の多様な日本庭園があり、その自然美はまるで絵画のよう。季節ごとに魅力ある表情を見せてくれます。横山大観をはじめとする近代から現代の日本画や北大路魯山人の陶芸などの名品も注目です。

足立美術館ウェブサイト
全国初の二冠を成し得た
肉質日本一の「しまね和牛」

昔ながらのSL列車を運行する「大井川鉄道」に乗車して、いざ秘境へ!汽笛や蒸気音に耳をすませながら渓谷美を車窓から楽しんだあとは、アプト式列車やバスに乗り換え。最終地点の寸又峡温泉で出会ったのは、美しいエメラルドグリーンの水面が輝く「夢の吊橋」。一生に一度は見ておきたい絶景がそこにあります。

日本海の冬といえば
「境港」でカニ三昧

「境港」には、2大市場「境港水産物直売センター」「大漁市場なかうら」があります。カニ漁が解禁される秋以降は、鮮度抜群の紅ズワイガニや松葉ガニをはじめ、日本海の恵みがずらり。地元ならではのリーズナブルさで、獲れたてピチピチの海鮮丼を召し上がれ。

約800mの道沿いに妖怪ブロンズ像が。妖怪をテーマにしたショップや施設も多数あり、異世界ワールドを満喫できます。

風光明媚な国宝の「松江城」

「松江城」は国内に現存する12天守のひとつで、国宝に指定されています。築城されてから400年以上経過した姿は圧巻。4重5階地下1階の天守を見学できるほか、城を囲むお堀を約50分かけてぐるりと巡る遊覧船も利用する価値あり。昔から変わらぬ歴史の息吹を感じましょう。

日本百景「宍道湖」

城下町からすぐの温泉街。日本の夕陽百選にも選ばれる宍道湖の絶景をお宿から眺めて。

宍道湖は海水と淡水が混じり合うので、さまざまな魚介類が獲れます。なかでもしじみは宍道湖名物として有名。

宍道湖を約1時間かけて遊覧船で一周。美しい夕景が眺められるサンセットクルーズがおすすめです。

湯上がりしっとり!
「玉造温泉」でリフレッシュ

美肌温泉として知られる「玉造温泉」には、パワーをくれるスポットもたくさん!
願い石が有名な玉作湯神社や巨大な勾玉がある勾玉橋、美肌の湯を持ち帰れる湯薬師広場など、写真を撮りたくなる名所が満載です。温泉街を満喫したあとは、効能たっぷりの温泉でまったりと。

歴史の面影を追って
世界遺産「石見銀山」

ノスタルジックな町並みが広がり、自然と町が共生する「石見銀山」。かつて世界で流通した日本銀のうち、その多くが石見産であったと伝えられています。自然あふれる銀山地区には坑道跡や製錬所跡など史跡が多数残っていて、当時の様子や歴史的文化財を今に伝える貴重なエリアです。

かつて政治経済の中心だった大森地区は、商家や武家屋敷が残っています。雰囲気ある土産店やカフェなども要チェック。

日本三大そばのひとつ
「出雲そば」は必食!

「出雲そば」の歴史は古く、わんこそば・戸隠そばに並ぶ日本三大そばのひとつに数えられます。冷たい「割子そば」と温かい「釜揚げそば」という2種類の食べ方が出雲流。どちらもつゆをそばにかけていただくスタイルで、つゆの旨みとそばの香り高さをたっぷり味わって。

出雲大社と松江を結ぶローカル私鉄の「一畑電車」。通称“ばたでん”と呼ばれていて、穏やかな宍道湖沿いを進みます。「松江フォーゲルパーク」など花々に出会える途中下車もおすすめ。地元の雰囲気をじっくり楽しむ列車の旅も一案です♪