INTERVIEW07
総合職/運航管理
2015年入社
冷静と情熱。そして、今日よりも明日。毎日がチャレンジです。

安全こそが最大のミッション~航空会社の最も重要なテーマを
地上から支えるのが、私の仕事・運航管理です。
綿密で的確な計画と、刻々変わる自然を相手にした迅速・柔軟な対応。
一つひとつが経験となり、次のより良いフライトプランへと連なっていきます。

My Story

運航管理のマイストーリー01
気象状況をはじめとする多種多様な情報を扱い、
目的地までの安全な運航を地上からサポートします。
フライトプランと呼ばれる運航計画を作成しています。フライト1便毎に、気象状況を中心に諸条件を分析し、どのように運航すればよいかを事前に計画する。これがフライトプランです。最大のテーマは、もちろん、目的地までの安全な飛行。そのための最適な飛行ルート・高度、燃料量等を決めていきます。フライトプランを元に、出発前には機長と打合せを行います。離陸後も無線をモニターし、随時、状況の変化を機長に伝達。状況に応じて、空港の地上作業員・旅客スタッフにも情報共有します。飛行中の飛行機と地上をつなぐ役割ですね。同じ航路でも気象条件は日々違います。また、飛行中も時々刻々と変化します。プランに従うのは重要ですが、同時に、臨機応変な対応・修正が不可欠です。いかに状況を読み、判断するか。毎回毎回がチャレンジです。
運航管理のマイストーリー02
機体の色が、みんな違うなんて・・・。
ユニークで自由な発想に、「目からうろこ」でした。
幼いころから空港の仕事に憧れ、ずっと空港で働くことを夢みていました。卒業後、運航管理の補助業務の仕事を経て、気象会社に転職しました(気象についての知識や経験を深めたいとの思いもありました)。その後、地元の熊本に戻ることになったときも、やはり航空関連の仕事に就きたいと思いました。そこで出会ったのが、熊本に航路を持っていたFDAです。FDAとの出会いで、真っ先に印象に残ったのが「マルチカラーコンセプト」。機体毎に色が違う・・・考えたこともなかったなぁと、まさに目からうろこでした。枠にとらわれない自由な発想を感じ、この会社で挑戦してみたいという気持ちになりました。リージョナル航空の理念も、挑戦しがいのある考え方だと思います。会社の成長と自分の成長を重ね合わすことができる仕事の場。それがFDAです。

Question

仕事のことや気になるポイントを聞きました
Question01
運航管理の仕事で大変だと感じることは?
フライトプランを作成する上で、必要となる情報は多岐にわたります。学ばなければいけないことも多いですね。FDAが就航している地方空港は立地からくる特性が多様です。山脈に囲まれ標高が高い。日本海に面して雪が多い、等。天候に左右されることも多く、地上からのサポートにおいても難易度はかなり高い。そう感じることはあります。
Question写真01
Question02
運航管理の仕事の醍醐味とは?
高い難易度の中、多種多様な情報を分析・判断してプランを組み立てる。チャレンジ性そのものが醍醐味です。また、実際に操縦していなくとも、飛行機を飛ばしていると感じることができます。飛行後、直接機長から自分が組み立てたフライトプランのフィードバックを得ることができるので、自分の判断を振り返って次に役立てる。この循環を成長につなげられます。
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Question03
運航管理の仕事には、どんな人が向いていると感じますか?
情熱って重要です。飛行機が好き。関連する仕事に就きたい。強い想いは、モチベーションを高めます。学ぶべきことが多く、向上心や探究心も必要ですね。一方で、冷静に判断したり、的確に決断することも欠かせません。冷静と情熱の間にあって、自分をコントロールできる人。・・・そんな目標に向け、私自身もまだまだ発展途上です。
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Question04
どのような流れで運航管理者(ディスパッチャー)になるのですか?
運航管理グループへの配属後、約1ヶ月間、運航管理者の補助業務を担う運航担任者になるための教育を受けます。その後、約2ヶ月間のOJTを経て運航担任者の発令を受けます。運航担任者発令から1年半後を目安に、国家試験である「運航管理者学科試験」を受験。学科試験合格から1年後を目安に実地試験を受験して国家資格を取得します。
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Question05
あなたにとって「FDAならでは」と感じることは?
今、FDA(名古屋空港内・本社)ではワンフロアに全部署があります。部門間の距離が近く、スタッフ相互も身近です。連携が取りやすいため、「スタッフ全員・チームワークで飛行機を飛ばしている」という実感があります。少しずつ飛行機が増え、就航地も増えていく。そのプロセスを間近に見て会社の成長を体感できるのも、「ならでは」ですね。
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06
あなたにとっての「ローカルとローカルをダイレクトに結ぶ」とは?
お客様の中には初めて飛行機に乗る方もいらっしゃるはず。お年寄りからお子様まで、揺れず、不安を感じず、快適に空の旅を楽しんで、「またFDAに乗りたい」と思っていただきたい。まず、これが第一。その上で、お客様の故郷や地域への様々な思いも包み込む。そんなフライトの一助になりたいと、私自身、今は離れている熊本を思い描きながら、考えています。
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